こんにちわ。
溝口です。
昨年から本格的に活動している髪のボランティア活動。
世田谷にあるマターオブトラストジャパンにて作業してます。
今回は自分の活動をきっかけに賛同頂いた美容師の仲間と一緒に休日に作業をしてきました。
今回はコーヒーの麻袋を持参してヘアマット作成へ。
試験的に行われているコーヒーの麻袋を用いてそこに髪を詰める作業をしてきました。
こちらの麻袋も多くは廃棄されてしまうものです。
この活動に至った経緯としては、
生まれ育った環境や学生の頃から始めた大好きなサーフィンをきっかけに以前から海にものすごく興味や関心があったこと。
そして、美容師をする中で当たり前に廃棄されてしまう髪の毛が活用できる術はないのか。
そんな想いを抱き数年前から調べはじめ世界に目を向けるとベルギーやフランス、アメリカなど各国で美容師さんや企業さんなど環境団体を設立したり様々なactionを起こしていることを知りました。
そんな中、日本での活動を知り現在ヘアマット作成に参加させて頂いてます。
【髪の毛には水を弾き汚染物を吸着する優れた特性がある。 髪の毛の特性は水と油の分離に役立ち、髪の毛1キロで、おおよそ8リットルの油を吸うことができると言われています。】
実際に髪の毛からオイルフェンスやヘアマットを作成し事故で海に流れ出てしまった重油を除去するためや排水溝に設置をして河川などの水質汚染につながる油や炭化水素などの吸着にいかされています。
マターオブトラストジャパンでは6月11日から新たなプロジェクト名re:hairとして活動をスタートしたとのことで1人の力では微力に過ぎませんが今後継続しながら日本でも少しずつこのactionが広がるといいなと思ってます。
色々なご意見はあると思いますが
ゴミとされていたものを再利用することで持続可能な発展があることは事実です。
意識1つで変わること。
限りある資源を大切に。